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唐織は主に能舞台の女役の表着(うわぎ)として多彩で華やかな文様を発展させてきた織の技法です。数十色に及ぶ絹糸を用い、撚(よ)りをかけない緯糸(ぬきいと)を刺繍のように表面に浮かび上がらせて織り上げるのが特徴で、多彩な色使いのため古来から豊かな四季を彩る草花を多く表現しています。自然の恵みをそめなす草木染の絹糸を唐織の技を駆使して、褐色(かちいろ)地に四季折々の草花を丸文で織り上げた吉祥花丸文の衣装になっております。
また屏風には銀箔に紅染した絹の紗(しゃ)の織物を覆った「絹地本銀重箔」に金彩の技法で松を描いた紅松屏風になっております。飾台はセパレートタイプになっており、収納した際にスペースを有効に活用できる設計になっております。
古典の色遣い 襲(かさ)ねの色目:紅(くれない)の匂い
笏(しゃく):本漆塗、太刀:古美色粢鍔(ふるびしょくしとぎつば)
※手づくりのため柄行が画像とは異なる場合がございます。
寸法:間口100cm×奥行50cm×高さ38.5cm
商品詳細動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=xgXCbKdW5vM