銀鶏鳥の羽根を配した矢羽。弓を引いた弦の音は、魔や穢れなどを退散させる意味があり、鳴弦の儀でも執り行われています。 鏑矢（かぶらや）の中心に立てられた刀にも細かな装飾が見え、背後を守る格子を配したガラスケースは、前面に支柱を取除き、モダンなテイストも演出しています。天に向かって矢を放つような造形の躍動感ある破魔弓飾りです。 間口24cm×奥行20cm×高さ37.5cm