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京十一番親王飾り「箔入:菊花文錦」

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菊花文は、古より梅・蘭・竹と並び、四君子文の一つとして徳のある草木とされ、「身を軽くし気を益し、人の壽を伸ばす」長寿の象徴でもありました。その菊花文を、上質な白絹糸と箔を織り交ぜ、西陣で織りあげた錦を、高潔の意を持つ菊花文に反しないよう、白色のみの色使いで仕上げ、単衣には紗の織物で着せ付け表現しました。 お顔は、平安絵巻から出てきたような古典の面立ちで、柔らかな雰囲気を醸し出します。 飾る台には月の形状で、シルバーのぼかし塗装を施すことにより、モダンな雰囲気を醸し出いています。 シンプルに、凛として、モダンに、個性的に、アレンジに長けた、飾ることを楽しくする桂雛の雛人形飾りです。 古典の色使い:襲(かさね)の色目・・・氷襲(こおりがさね) ※手づくりのため柄行が画像とは異なる場合があります。 ※画像の色味と実物とでは微妙な差異がでる場合があります。 寸法:間口48㎝×奥行39㎝×高さ21cm

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